バンコクでのプロテイン・サプリ・トレーニングはこれで決まり!~トミーのMuscle&Healthブログ~

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バンコクのトレーニング事情 vol.2~日本語のYes/No疑問文は実は命令文?!?!~

こんにちは!トミーです!

今回はバンコクのトレーニング事情第2弾!

以前にバンコクの公園にはフリーウエイトの器具がタダで使えるところがあります!とお伝えしました。本日は以前紹介した『ベンジャシリ公園』で私がトレーニングしているときに起きたある事件(?)とそこから学んだタイ人の精神、そして改めて日本人としてものの見方を考えさせられた出来事をご紹介します!

先日珍しく週末の夜にベンジャシリ公園でトレーニングをしていました。普段は平日朝に行くのでほとんど人がおらず、使い放題なのですが、週末夜は結構な人で賑わっています。

当然、器具も順番待ちになることがあるので、自分のペースで上手くトレーニングできないことも多いのです。そんな中、順番待ち中に目の前の鉄棒の下で腕立て伏せをしているタイ人がいました。

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『別にわざわざそこで腕立て伏せしなくても...』というのが日本人の感覚ではないでしょうか??きっとこう思う日本人は私だけではないはず!(笑)しかも、その傍らには鉄棒を使いたそうにしているタイ人がいるわけですよ。その状況で、日本人ならその気配を察して別の場所に自ら動く人も多いですよね、きっと。

そのタイ人の方が、腕立て伏せをしている人に『この鉄棒使ってもいい?』(←おそらくタイ語でこんな感じのことを言っていたのだと思います笑)と聞きました。日本人ならそこで、『あ、すみません。』って感じでスペースを空けますよね??空いてるスペースがあったわけだし。しかし!その腕立て伏せ中のタイ人は即答で『メダイ!』(ダメ、無理のタイ語。これはハッキリ聞き取れました笑)と答えたのです!

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その返答もすごいな...と見ながら思っていたのですが、度肝を抜かれたのは要求を断られたタイ人の次の一言!

『OK、マイペンライカップ』

この『マイペンライ』とはタイでよく使われる表現で、『気にしないで』『別にいいよ』という意味です。

これだけ聞くと『タイ人って自己中なだけじゃん』と思う所ですよね。

ただ、私はその時自分の小ささを感じてしまいました。日本人なら恐らくほとんどの人が、『そういう状況なら言えば普通どけてくれるだろう。』と思って『どいてくれませんか??』と聞くと思います。ただ、こちらがYes/No疑問文で聞いた以上、当然相手の答えが『No』であることもあっていいわけですよね??それを、相手は『Yes』と答えることがさも当然のマナーであるかのように考えるのが日本人なんだなと感じてしまいました。

それがタイ人の場合は、まず『そのスペースを使っている相手にリスペクトがあって、その相手の意見を尊重するのが当たり前』という意識があるのではないかと思わされました。(考えすぎかもしれませんが...笑)

この状況で日本人の『どいてくれませんか?』はYes/Noの質問ではなくて『Yesが前提の命令文』として使われているのではないのかと改めて考えさせられました。

そして、更に始末が悪いのは、『No』の答えをもらったことで、相手に対して『何だよ!自分勝手な奴だな!』と相手を批難してしまう精神があるケースもあるということです。

それってよくよく考えると変ですよね??自分の欲しい返事が返ってこなかったら気を悪くするって、自分勝手なのはむしろ自分の方ですよね??

 

そう考えると、相手に対するリスペクトがあった(であろう)このタイ人の方に完膚なきまでに叩きのめされた1日でした。

もう1度日本人として相手に対する『感謝』『敬意』の気持ちを見直していかねば!と思った出来事でした。

 

それでは、また次回!

 

 

 

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