社会人こそトレーニングすべき!肥満=無気力&仕事できない!?~肥満と仕事の驚くべき関係~
こんにちは!!!トミーです!!!
今回は、そもそも『何故社会人が運動すべきか』からご説明しますね!
最近では、便利なツールが増えてきて、働き方も多様化してきました。ブログもそうですが、家からPC1台、スマホ1台でできる仕事もたくさんありますよね。それに伴い、運動量も減っていく一方...という方も多いのではないでしょうか??
そして、社会人の毎年の宿命『健康診断』!何か見つかったら嫌なので受けない!という人も私の周りにいたりしますが...笑。恐らく、普段から自己管理をしていない自覚があるから健康診断が怖くなるのではないでしょうか??
そこで、今回は肥満が仕事に及ぼす驚くべき影響をお伝えします!
何故肥満になってしまうのか
これは言わずもがな。『摂取カロリーが消費カロリーを上回っている』からです!年齢を重ねると、筋力が落ち、代謝が落ちるのに、食べているものだけは昔と同じ...という人、間違いなく肥満になります笑。よく考えれば当然のことですよね。つまり年齢を重ねるにつれて、食生活も変化させるべきなのです。世の中の生きとし生けるものすべて例外なく年齢を重ねていき、筋力は必ず落ちていくことは自明の理ですよね。代謝が落ちて太りやすくなるのは分かってるのだから対策しろよ!と言いたくなるのは私だけでしょうか??笑
本当はココで対策方法も語りたい所なのですが、それはまた次回以降にじっくりお伝えしますね!
肥満になると起こる身体の内側の変化
肥満になると身体の中で何が起こるかなのですがよく知られているのは...
①高血圧・糖尿病・動脈硬化などの生活習慣病
体重増加に伴い身体の血液の量が増えますから、心臓はそれだけ勢いよく血液を送り出す必要が出てきます。従って血圧が高くなりがちになってしまいます。つまり、それだけ心臓に負担がかかるということです。
ただ、別に肥満になったからって自分が困るだけで、周りに迷惑かけてないし!と思っている方!それが最終結論なら今回わざわざテーマとして取り上げません!笑
大事なのは次です!刮目せよ!
②テストステロン値の減少
実はこれが今回のテーマの肝です!男性ホルモンに『テストステロン』というものがあります。(通常ただ『男性ホルモン』と言うとこれを指すこともあるようです)この『テストステロン』が肥満になると減ってしまうという研究結果が出ています!これが大問題!周りや仕事に大きな影響を与えるのです!
テストステロン値がの減少によって何が起きるか
では、テストステロン値が低くなって引き起こされる現象ですが、その前にテストステロンの役割を簡単にお話しておく必要があるでしょう。
テストステロンというのは、男性ホルモンで主に『筋肉がつきやすくなる』とか『やる気・活力を増加させる』役割を担っています。『筋肉がつきやすくなる』というのはこれぞ男性ホルモンの役割!という感じでしょうか。よくスポーツで聞く『ドーピング』というのは、このテストステロンを増加させるものが多いようですね。
ただ、今回注目するのは後者、『テストステロンはやる気・活力を増加させる』という役割!2014年アリゾナ大学の研究結果(私が覚えている限りなので正確ではないかもしれませんが...)で『BMIが25を超えるとテストステロン値が40%下がる』というものがありました。
※BMIというのは、『体重(kg)÷身長(m)の2乗』で計算する肥満の目安のことです。例えば、身長170cm、体重70kgの人なら『70=1.7÷1.7=24.2』となります。22前後が最も病気になりにくい数値と言われています。
そして、2018年に順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科学教授の堀江重郎さんより『テストステロンはチャレンジ精神を作る。テストステロン値が高い人はリスクのある決断を恐れない傾向がある。チャレンジ精神、他人や社会に貢献しようとする気持ち、公平・公正さを求める気持ち、すべてにテストステロンが関係しています』という発表がありました!
どうでしょうか??この『テストステロン』の重要性、分かっていただけたでしょうか??逆に言えば、堀江教授はこうもおっしゃっています。『テストステロンが少ない男性は、チャレンジ精神が乏しく、人に勝ちたいという気持ちも弱くなりがちと考えられる。』
統計的にもテストステロン値が低い人ほどうつ病になる可能性が高いそうです。
もちろん、全員が全員同じ結果になることはありませんが、医学的にこのような結果が出ていることは確かです。これはもう『周りに迷惑をかけてないからいいじゃないか!』と言える結果では無いのではないでしょうか??
テストステロン値を高めよう
それでは、どうすればテストステロン値を高められるか??もちろん第一に考えるべきは『肥満の解消』となるでしょう。それ程ハードでなくてもOKですから、
『トレーニングで筋肉量を増やす→代謝が上がる→太りにくくなる』のサイクルを作ってみませんか??筋肉量が増えるとテストステロン値も上がるそうです。(もともと、筋肉をつけるホルモンみたいですからね)
最後にもう1度!!!
『肥満=テストステロンが減る=気力が落ちる』は、
医学的に証明されているのです!肥満は自分だけの問題ではないのです!
気にしているけど行動に移せない...という方!思い立ったが吉日です!
これを機に身体を動かしてみませんか??
それでは、また次回!
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